君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

「熱はないみたいだけど……。無理すんなよ?」



「うん……」



「帰りたかったら遠慮なく言え」



「うん。ありがと、みーくん」







付き合い始めてからも、優しいところは変わらなかった。



そんなみーくんが大好きだし、誰より愛しいと思う。