「やっと咲いたね、志保ちゃん!」



「そうだね」







大きなシートを敷きながら、私と志保ちゃんは満面の笑みを浮かべていた。



そんな私達を見て、苦笑いを見せるみーくんとタカさん。







2人共、私の声が出るようになったことを喜んでくれた。