君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

みーくんの笑顔が、蜂蜜色のそのキラキラと靡く髪が、私は大好きだから、いつまでも笑っていてほしい、


それは、今の私の願いだから。







「何で、志保の連絡先……」



【今日、会ったんだ。まさかとは思ったけど、こんなことあるわけない。他人なんてこと、ないよ】



「……偶然じゃねぇの」