「……何かあった?」



「……」



「いつもより元気ないな。何かあったろ」







ゆっくり頷くとみーくんは持っていたスプーンを器に置いて立ち上がり、



私の近くに膝をついて手を握った。







「何があった?」



「……」



「言いたくないなら、」