「うんまぁっ」







いつもより高いみーくんの声が響き、駆け足でリズムを刻んでいく心拍数。



気づかれないよう、持っているスプーンを握り締めたけど、



みーくんは私をじぃっと見つめていて、



意味を成すことはなかったようだ。