それでも、シャワーを浴びようと思えなくて



汗を掻いた服のままコンビニへ向かった。










「156円になりまーす」







何度か見たことのある店員にお金を渡し、コンビニを出る。



冷たい風は私の髪を靡かせ、



足早に駆けていく。