君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

部屋は相変わらず綺麗で、私が入ったことのない部屋にタカさんは



迷うことなく入っていった。



みーくんが入っているところすら、見たことがない部屋。



この部屋は、タカさんの部屋だったんだ。







「あったあった」







そう言って部屋から出て来たタカさんが手に持っていたのは、



今流行りのビジュアル系バンドのアルバムだった。