君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

恐る恐るレンズを覗くと、そこには何故か鼻を真っ赤に染めたタカさんが



マフラーをぐるぐる巻きにして立っていた。







私は、慌てて扉を開ける。



するとタカさんは驚いたように目を丸くさせた。







「あれ、杏奈ちゃん。雅はおらんの?」