君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

温もりを確かめようとしても、そんな術を私は持ち合わせていなかった。







所詮、私達の関係はこの程度。



みーくんは他の女と過ごし、唇や肌を重ね、私には絶対振り向かない。







静まったリビングには、カチカチと時を刻む秒針の音だけが、虚しく響いていた。