みーくんの世界になんか、踏み込まなきゃよかった。



世界が違うことなんか、わかりきっていたことじゃない。



拒めばよかったのに、出来なかったのは私。



行かないって、そう言えば……



知ることなんか、なかったのに……――。







私の手は、いつでもみーくんには届かないんだね……。