君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

「翔太」



「はい」







黒髪に銀のメッシュを入れた背の高い男の子がみーくんに近づく。



"翔太"くんを笑顔で待っているみーくんだけど、どこかいつもより迫力がある。







「なんスか、雅先輩」



「てめぇ、1年の校舎掃除しろっつったじゃん」