君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

「屋上が俺等の溜まり場だから」



【そうなんだ】







入ってすぐ右手にあったドアのノブを回し、中に入る。



そこに広がる光景は、目を覆いたくなるようなものだった。



廊下の壁には落書きが無数あり、



床に散らばるゴミや雑誌。