君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

やっぱり、病気のせいだよね……。







「傍にいて支えるべきだったのに、俺には何も出来ないような気がして、逃げた」



「……」



「ずっと後悔してた。あのとき、お前の手を離したこと。



あのとき、お前を支えてやれなかったこと」