翌日、眠たい目を擦りながらリビングへ行くと、もう既にみーくんの姿はなかった。



リビングのど真ん中に置いてあるテーブルには、千円札が2枚と、メモが置かれている。



【ハヤシライス楽しみにしてる】



そんな言葉ひとつで、嬉しくて泣きそうになるの。