君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

「……」







声にならない声で、"好き"と呟いた。



いつか、みーくんに相応しい女になって、君の隣に立ちたい。






「杏奈ー?」







リビングからみーくんの声が聞こえ、私は慌てて靴を脱いだ。