君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

捨てた筈の感情が、戻ってきた気がするんだ。



再びあの温もりを知ってしまった俺に、奇跡をもたらしてくれた。



まるで、"ここにいていいんだ"と言われているようで、嬉しかった。



だから俺は、君に何かを返したい。







「仮に、女として好きになったとしても、想いを伝えることも、結ばれようと思わない。それが、俺の定めだから」