「……恥ずかしい会話すんなよ」







みーくんは頭をかきながら、恥ずかしそうに窓の外を見た。







「じゃあ、食べよっか!」







遙香ちゃんの明るい声と共に、私達は席に着いた。











私はみーくんのことを、全て知った気でいた。



もう、2人の間に壁はないと……そう、思い込んでいたんだ。