君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

タカが先公に呼び出されていたので、1人屋上で昼飯を食べていると、学校の前に見覚えのある一台の車が止まった。







「兄貴……」







今更兄ちゃんと呼ぶのも恥ずかしくて、兄貴と呼ぶようになった。



車から出て来た人影は、ケータイを操作し、耳に当てた。