君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

「……そうだな」



「父さんなんか、いらない……。大嫌いだ……」



「うん」







頬に、一筋の涙が伝う。







「いつか、あんな家を捨てて……3人で暮らしたい……」



「……それが、出来たらいいな」