【ありがと、みーくん】
「あ、あぁ……」
ほんのりピンクに染まった顔を、両手で隠したみーくんをのぞき込むと、みーくんは私の顔を優しく押しのけて呟いた。
「恥ずいから、あんま見んな」
そう言われたけど、真っ赤なみーくんをまだ見ていたくて、私はまたみーくんの大きな背中に抱きつく。
「ちょ、杏奈!」
【みーくん可愛いっ】
「離れろっ」
【やだよー】
「あ、あぁ……」
ほんのりピンクに染まった顔を、両手で隠したみーくんをのぞき込むと、みーくんは私の顔を優しく押しのけて呟いた。
「恥ずいから、あんま見んな」
そう言われたけど、真っ赤なみーくんをまだ見ていたくて、私はまたみーくんの大きな背中に抱きつく。
「ちょ、杏奈!」
【みーくん可愛いっ】
「離れろっ」
【やだよー】



