君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

ねぇ、誰か助けて。



こんな世界、もう嫌だよ。



こんな、真っ暗な漆黒の闇なんて……。







布団に潜り込み、力いっぱい耳を塞いだ。



こうすれば、1人の世界を創り出せると思ったから。