「2人で沢山の奇跡を起こしてきたんじゃない……。



まだ、終わらせないで……。



まだ私に、夢を見せてよ……――!」







それは、あまりにも悲痛な叫びで、



みーくんがいない今、何よりも残酷な言葉な筈なのに、



未来を信じようと思えたんだ。







私は、この子の母親だから。