「本当、ですか……?」



「はい。腫瘍も全て取り除くことが出来たのでこれからは普通の生活を送ることが出来るでしょう」







"普通"に……?



それは、私がずっと求めていたもので、



みーくんと一緒に喜びを分かち合いたかった。