ゆっくりベッドから下りると、いつもとは違う落ち着いた緑のスリッパを履いた。



もしかしたら、まだみーくんに会うチャンスがあるかもしれないと思い、



ベッドの隣の棚から2週間前に書いた手紙を取り出し、握り締める。







「それは?」