大丈夫だから泣かないで、みーくん。



君が信じてくれる限り、私は死なない。







「杏奈……――」







みーくんの温もりを感じながら、そっと目を閉じた。



途端に深い眠りに落ちていくけれど、頭の痛みは消えてくれなかった。