寝るときは、みーくんの服を借りたけど、そのまま出掛けるわけにもいかない。
そのことに気づいたみーくんは、私には丈が長すぎるジーンズを切ってショートパンツにしてくれた。
上の服は、ブカブカのセーターを貸してくれた。
サンダルは、みーくんのサイズだから大きいし、何よりストッキングすら履いていないから、寒い。
【それはそうだけど……】
「俺がいいって言ってんだから、いいんだよ。金、どうせ使わねえし」
時々見せる寂しそうな表情。
そんな顔しないでよ……。
胸がぎゅっと締め付けられる。
そのことに気づいたみーくんは、私には丈が長すぎるジーンズを切ってショートパンツにしてくれた。
上の服は、ブカブカのセーターを貸してくれた。
サンダルは、みーくんのサイズだから大きいし、何よりストッキングすら履いていないから、寒い。
【それはそうだけど……】
「俺がいいって言ってんだから、いいんだよ。金、どうせ使わねえし」
時々見せる寂しそうな表情。
そんな顔しないでよ……。
胸がぎゅっと締め付けられる。



