君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

玄関の向こうに立つ院長先生には見えないように、



みーくんは私の手をそっと握ってくれた。



まるで、幼い子供に大丈夫、と言い聞かせるように。







「俺はもうお前のすることに口出しはしない。



関係のないことだからな」