君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

初めて見る大きく白い家は、うちの3倍はあるであろう大きさで、思わず口をあんぐりと開いてしまっていた。







「大きい……」



「そんなことねぇよ、外面だけだって」







バイクを塀の横に停め、インターホンを押したみーくん。



その横顔はどこかすっきりとした表情だった。