君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

胸の奥の方がズキズキと疼いた。



みーくんが使いたくないと言っていたお金にまで、手をつけさせてしまうんだ。



――だけど、みーくんはそれでもいいと思って、言ってくれている。



だったら、私はみーくんを信じるべきだよね。







「式は挙げれるかわかんねぇけど……」



「いらないよ、式なんて」