ただ、その一言が、私をこんなにも幸せにしてくれる。



不器用に私を愛してくれて、私も不器用なりに君を愛してて。



君に巡り逢い、恋に落ちて……私は、きっと誰よりも幸せ者だ。







「はい……――」



「ずっと、傍にいてくれよ?」



「当たり前じゃん」