君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

「ありがとうございます、藪内先生」



『万里が杏奈ちゃんはどうしてもって言っていてね。じゃあ、また詳しい日時とかはウェディングカード渡すから』



「わかりました。……藪内先生」



『ん?何?』



「おめでとうございます」



『ありがとう、杏奈ちゃん。……じゃあ、またね』



「さよなら」