君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

だけどその隣にいるみーくんは、一向にこっちを向く気配はなく、更にムスッとして90度頭を回転させた。







「おい、雅。いつまでもいじけてんなや」



「うっせぇハゲ」



「黙れボケ。お前はハゲの髪を染めたんか」



「ばーか、あの頃はまだ髪あったんだよ、あの頃は」