君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

『なんかテンション低くない?どうしたの?』



「……みーくんと喧嘩した」



『えっ!?今どこにいるの!?』



「外……」



『場所を教えて!今から車手配するから、待ってなさい。出来るだけ人通りの多いところでね』







有無を言わせない遙香ちゃんの発言に困惑しながら、私は近くにあったコンビニの中に足を踏み入れた。



冬の夜は更に寒くて、暖房の利いた店内は天国のようで。