君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

扉を開けると、みーくんがソファーに寝そべり寝息を立ててすやすやと眠るみーくんの姿があった。



みーくんの整った顔に掛かる涙を掬い、ほっぺにキスを落とす。







「……ん、杏奈?」



「起きた?おかえりなさい、みーくん」



「ただいま、って俺、寝てた……?」



「うん、ガッツリ」



「マジかよ……。杏奈が帰ってくるまで起きてる筈だったのに」