君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

そう言ったママが取り出したのは、純白の綺麗なエプロン。



それを身に着け、手につけていたシュシュで髪を纏めた。



結び終わると、ママと2人でキッチンに立ち、生チョコ風トリュフを作り始めた。









それから2時間は経過しただろうか。



お昼時は過ぎ、空腹はピークに達していて、作り終えたときにはもうヘトヘトで、これ以上動くことも出来ない。