「うー…温かい…。」 「俺にも少しちょうだい」 あたしの手からココアを取り、自分の口へと運んだ。 「今日、外にいたの?」 「いや?さっき家から出てきた。希美がお母さんと話し合うって言ってただろ?そわそわしちまってた」 「そうなんだ…。お母さんとあたし…少しだけすれ違ってたみたい。でもちゃんと向き合ったら解決できたんだ…。」 あたしはお母さんとの会話を思い出して笑った。