不良に口説かれて恋にオチました





あたしがアイスを再び食べようとした時だった。





「あれ?シー君じゃない?」






誰この人…?

なんか凄く可愛い…



例えるとしたら…清楚なお姉さん?みたいな。


時雨の知り合いかな?




「シー君、久しぶりじゃん!!あれ?この子、彼女?」





「ああ。俺の。」




そう言って時雨は席を立ち上がった。





だけど、時雨の顔には少し焦った表情が浮かんでいた。