こんなにいい条件はないとおもった。 塾をやめれば少しは生活が楽になる。 両親とも他界している私にとってはとてもありがたい話だった。 「…わかりました。やります。よろしくお願いします。」 そういってあたまをさげた。 「あの、私はこれからあなたのことなんて呼べば…」