「わかりました……敬語は使いません!」 本当はポリシーに関わるけど、 本人が嫌って言うならいいか… 「ありがとう。嬉しいな」 満面の笑顔で微笑みかけられ、 私はまた胸が高鳴った。 (…もう!ドキドキしすぎだ) 「さて、食べ終わったし、店出ようか」 「う、うん」 そうして私とアギトくんは お店を出た。