その次の日から、俺達は近所の人々や学校の友人や教師にまでから白い目で見られることになった。
それだけじゃなく、家にはマスコミまで押し掛けてくることも少なくはなかった。
俺達には、『殺人犯の家族』というレッテルが貼られた。
「あいつ通り魔の子供なんだよ」
「え、俺達の命ヤバいじゃん!!」
てめぇの命に興味ねぇよこのバカが、と鼻で笑っていたが希子がそのせいでいじめにあっていることを知ったときはどうしても許せなかった。
「希子、早くしろよ。学校遅れるぞ?」
「あたし、行かない」
希子が布団を頭まで被せたまま言った。


