「救急車…」

足が震えてうまく進めない

「純…俺…」

どれ位走ったかな…
わからないけど…でも…
取り敢えず公衆電話がある
場所に行かないと…

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「隼輝…」

苦しい…
隼輝は…もう嫌だったのかもしれない
もう、終わらせたかったのかもしれない
僕が死ねば、少しは変わるかな?
ねぇ隼輝…?