「やめなよ…隼輝…」
「比奈…」
「隼輝まで死んだら、
私どうすればいいの!?」
「純がいるし、みんながいる」
すると、机がガタガタいいだした
「なに!?」
「ここって、美鶴の席!?」
「美鶴は…まだいるってこと?」
「まさか!」
《世維ー…よつなぁああ…》
「会えてないのかな…美鶴君…」
俺たちは美鶴の席に手を合わせた

「さて!ノートは俺が預かるね!」
「うっうん。気をつけてね!」
「おう!」
















俺たちはまだ知らなかった
世維に振り回されている…と思っていた
まぁそれもそうなのだが
最もクロいノートは…恐ろしく、
みんなを怖がらせ続ける
そのレベルを…俺たちはまだ
知らなかった…