「あのぉ……すいませーん……

理事長と龍宮の関係って一体…」



水嶋 凌がおずおずと手を上げ、発言する。



その言葉を聞いた瞬間、

那智はバッと起き上がり満面の笑みを浮かべた。



那智が何を言おうとしているのかなんて直ぐに分かった。





だから、那智が口を開く前に……