龍奇譚-彼の想い-






………………………



………うわぁー……



意識したら、スッゲー恥ずかしい………





さっきまで、手を繋いでたんだよな……



一方的にだけど………





だんだんと顔が赤くなっていくのが分かった。



それを隠すために目の前にあった温室の扉を開けた。