「……っく!!!」 明月さんの前に転校生が立ちはだかる。 彼女を守る様に。 守りたいのなら、そこから退くべきよ。 それが、彼は分からないの? 「退きなさい」 「司?」 凌の声が聞こえてきたが、それは私の耳を通り過ぎるだけ。 何の為に私がここに来たと思っているのよ。