明かりの一切ない洞窟の中を、奥から漂ってくる微かな霊力を頼りに歩いて行く。 暗い洞窟。 澱んだ空気。 ーーー……不気味ね…… 見えない足元は刀になったリョクが淡く照らしてくれる。 しかし、その少し心許ない明かりが、不気味さを倍増させる。 ま、私は全然気にならないけど。