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微かに射し込む月明かりに照らされて浮かび上がるそれを目印に俺は峰の後を付けた。



輝くのは峰の金髪。



それが目印となっていた。





入った直後は少なかった木々たちが、奥へ奥へと進むにつれて数が多く、そして大きくなってきた。



何故だか、背中を奔る悪寒が止まらない。



それは息苦しさを感じる程だ。