「お前らは仲間と協力していたか?していないよな。ここまで言えば、俺が何を言いたいのか分かるよな?」

「はい」



ちゃんと、仲間と協力してプレイしろって事を言いたいんだ、キャプテンは。





峰に負けたくない一心で、独りよがりなプレイになっていたのは事実だ。



実際、侑大の声を無視していたから。



そして、恐らく俺たちには………





「ペナルティを課する!!!!!」



となる事は容易に予想がついた。





キャプテンのペナルティにより、両者、試合続行不可能。



棄権。