名前を呼ばれるまで、柔軟をしてようと床に座っていると、 隣に居た筈の侑大が姿を消していた事に気付いた。 まあ、その辺で駄弁っているのだろう。 そう思い、足を広げ体を伸ばしていると、急激に体が沈む感覚に陥った。 ジワジワと重みを掛けて来るそいつ。 絶対にお前だろ。 「侑大!!!!!」