――――――……… 昼休みになり、カバンの中から弁当箱を取り出し、 いつもと同じように昼食を摂ろうとした。 だけど、それをリョクが邪魔をしてきた。 リョクは左手首に着けている水晶のブレスレットを通してこう言ってきた。 『付き合っているのなら、 昼食は一緒に摂るものではないのか』 ………と。